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May 30, 2005

イエスの古文書(上・下)

映画“コンスタンティン”と、ダン・ブラウン作“天使と悪魔(上・下)”などなどを見て読んで、さらに読んでみた。ことの発端は、天使と悪魔、イエスについて少し興味を持ったから。しかし、この本はまた別の感想を持った。あらすじはともかく、偽モノの福音書でも、人が前向きになれるならその真実をあばくべきかどうか、という部分は本当に考えさせられる。この本を読む少し前におくればせながら映画“ニュースの天才”を見たんだけど、ジャーナリズムも同様。どちらにしても権力や政治は表裏一体・・・というのが現実感バリバリに引き戻されるけど。しかし、本の中であっても偽モノを作成したその執念にはすごいものを感じる。人間の限界ってあるんだろうか。で、天使と悪魔の話は、というと難しいんだけど、少なからず(まだまだ少なすぎか・・・)もろもろ読んだ私の今の結論は、“科学”が悪と捉えられていたということで整理がついている。感情論とか奇跡とか意見の差異など尺度で測れないものは、どうもコレ!とは考えずらい。なんて考えている私は、当時・その世界に生きてたら、[悪魔]レッテルかも(あららら)。

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May 26, 2005

ドヴォルザーク“新世界より”

最近ハマったわけではなく、小学生低学年のころにハマって何度も繰り返し聴いていて、家族に“飽きた”“いい加減にしなさい”など言われていたが・・・なぜか、また聴きたくなって移動中に繰り返し聴いている。第二楽章が当時通学していた小学校の下校の音楽だったことと、その頃に両親に連れられて行ったコンサートで第三~四楽章にはまっちゃったのがきっかけだったけど、今聴いてもやっぱり良い!多分、その頃より少しは知識や経験が増えて(当たり前か)、また違って聴こえる部分もあるし、チェロを注意深く聴いているせいもあるのかな。常々思うことだけど、クラシック音楽にある形式やその流れで(もちろん進化はあると思うけど)、その後も(今も)作曲している人たちや作品はたくさんあると思うんだけど、良く聴く曲・聴きたい曲ってこの時代に戻ってしまったりで変わらないんだなぁということを感じる。それだけ、曲の構成や内容に力があるということなんだろうか?その力って一体なんなんだろう?って不思議に思う。

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May 24, 2005

ヨーヨー・マ

チェロ弾きの動機となった人物、バッハの無伴奏曲 in サントリーホール。チェロを弾いているというより、音楽を奏でていてたまたま楽器がチェロだった、という感じ。言葉であれこれ言いようがないとはこのことかもしれない。
アンコールで、多分シルクロードプロジェクト内の一曲だと思われる曲の演奏は、まさに“胡弓”のような音が出ていて、チェロが表現できる音の幅の広さを改めて認識させられた。最後のアンコールでは、“海の上のピアニスト”(だと思うけど)が始まった瞬間に涙が出てくる感じを受けた。エンリオ・モリコーネとのCDやDVDを見て感動しまくった私にとっては、この生演奏は最高でした。しかも、終わった瞬間に日本人でスタンディングオベーション(使い方間違ってるかもしれないけど、まあいいか)という状態が何人もという景色を見たのはこれまでのオケ鑑賞ではじめてだった。比較にならないけど、とにかくがんばろう!

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