ジーズニ
久々のオケ鑑賞。その名もチャイコフスキー未完成交響曲『ジーズニ』by西本智実&ロシア交響楽団。始めて聞いたジーズニ。くるみ割り人形の要素が入っているような気がしたけど、まあ、作曲家が同じなんだからそうか。と思って解説読めばな~るほど!とにかくチャイコフスキーの曲は良い!チェロの音も良い!話は元に戻り・・・とにかく、西本智実というヒトの大きな流れみたいなものを勝手に感じた。ガタガタした時代にロシアの交響楽団の指揮に任命されてしばらく、今度はチャイコフスキー未完成交響曲を指揮している。それもチャイコフスキー記念財団ロシア交響楽団の指揮者として任命されているわけだから、モスクワ・フィルでもなければ、劇場に付随した楽団でもなく、やっぱりこの楽団が初演として演奏すべき曲。タイミングとか縁とか、やっぱあるよなぁと思ってしまう。背後に何かが動いている可能性もあるけど、純粋にすごい。すばらしい!こういうヒトがいる空間に同席すると活力が出てくるなぁとすら思う。とにかくがんばろう!
マリンスキー劇場フィルハーモニー管弦楽団
またしても少し遅刻・・・しかし、遅れてきた人への対応の良さは、さすがにサントリー・ホール!曲はチャイコフスキーで、内1曲ピアノコンチェルト。中村紘子の生演奏は、この時はじめて聴いた。で、最後の交響曲4番の最終楽章は、これまで聴いた中では最速の演奏だったんだけど、劇場の管弦楽団の力技を見せ付けられた感じがした。
すごい!の一言。最後アンコール2曲目の前に、『この曲が終わったらみなさんお立ちになって拍手いただけると楽団の方も喜ぶと思います』と指揮者の小林研一郎氏が・・・(なんかこういうのは個人的に引いてしまう)、で、やっぱり終わったらみんな立っていた。そんな中座っていたのは、間違いなく私(と友人)!演奏はすばらしいと思うし、鳥肌も立つ。ただ、その感動をどのような形で表現するかは個人の意志だと思っている。そう言われたから、とか、みんな立っているから、とか、どうもこういうのは苦手。。。立ちたければたとえ一人でも立つ!と、指揮者の言わんとしていることもわかるんだけど、微妙な気分も味わった鑑賞だった。
ヨーヨー・マ
チェロ弾きの動機となった人物、バッハの無伴奏曲 in サントリーホール。チェロを弾いているというより、音楽を奏でていてたまたま楽器がチェロだった、という感じ。言葉であれこれ言いようがないとはこのことかもしれない。
アンコールで、多分シルクロードプロジェクト内の一曲だと思われる曲の演奏は、まさに“胡弓”のような音が出ていて、チェロが表現できる音の幅の広さを改めて認識させられた。最後のアンコールでは、“海の上のピアニスト”(だと思うけど)が始まった瞬間に涙が出てくる感じを受けた。エンリオ・モリコーネとのCDやDVDを見て感動しまくった私にとっては、この生演奏は最高でした。しかも、終わった瞬間に日本人でスタンディングオベーション(使い方間違ってるかもしれないけど、まあいいか)という状態が何人もという景色を見たのはこれまでのオケ鑑賞ではじめてだった。比較にならないけど、とにかくがんばろう!
西本智実
勝手に呼び捨てタイトルになってしまったけど・・・内容はまじめに・・・先週、新日本フィルでの指揮を見に行った。
(チャイコフスキー“悲愴”はやっぱり良い曲だ!)純粋に、モスクワ・フィルを目指す私?にとって、これまでこの人の存在をあまり深く掘り下げられていなかったことをしまった!と思った。何度も見に行ってる人もファンもいると思うのできっとかぶると思うけど、感想を一言と問われれば、『キレの良さ』と『わかりやすい指揮』かな。しかも、というか、だから、というか、けっこうすばらしい肩書き(肩書きというか、実力や期待への現時点での証なんでしょうね)を持ってるんだね。日本人として、女性として、ロシアに根ざす音楽家として、息の長い活躍を続けて行ってほしいなぁと思う。
マキシム&モスクワ・フィル
少し時間がたってしまったけど、先週鑑賞終了!客層が違う!!!!!若い女性がたくさんいた。純粋にマキシムファンなんだろうなと思いつつ、こういうケースでいろんな層がクラシック鑑賞するのはとても好ましいな~んて思ったけど、それも一瞬!マナーぐぁぁぁぁああああああああ。楽章の間の拍手や、モスクワ・フィルのみの演奏時の楽章間の退散など、なんという行動!一言[最低限のマナーは身に付けて出直せ!]演奏は、マキシムが出す音はとても柔らかく感じた。この人の曲に対する姿勢や表現に敬服する。それにしてもやっぱりモスクワ・フィルの音は良いなぁ~。私は将来チェロをかかえてどの席に座ろうかな?どこがいいかな?って、自分で選べるのか???
国立パリ管弦楽団
昨日、サントリーホールで密かに(全然密かじゃないけど)行われたコンサート。たまたま3ケ月前にチケットとってたんだけど、最近パリ付いている。それはともかく、コンダクターはミシェル・プラッツ。曲はラヴェル、ドビュッシー。相変わらず、チェリストたちを見ていたけど、全体的に楽し気で、指揮者もとってもチャーミングだった。チャーミングってこういう人に使うんだなぁ。ラヴェル[ボレロ]は、圧巻。で、感動したまま、友人と別れ良い気分で電車に飛び乗り本を読みつつ、帰路についたはずが、気づいてみたらなんと真逆!水天宮前まで行ってました。お疲れさま。。。
トヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーン
地球博の記念ということと、スポンサーがトヨタのためか、入口からなんとなくいつものコンサートとは違った雰囲気。カメラマンや接待・招待的な人々が多々いて、客層もビジネスマンが多い。こんなに違いがあるのかとちょっと疑問も持ちつつ・・・。ウィーン関連はやはり男性奏者のみ。そー言えば前に何かの本で、ウィーン・フィルは男性限定でしかも出身がウィーン(のちにオーストリア)だと読んだ気が・・・。おまけに質的・時代的な変化の中で他からも入団させようとしてカーテン審査をした結果、日本人(だったと思うけど)のビオラ奏者が良かったのに、見るからにバランスがとかなんとかどこぞの協会の判断でNGだったとかって話を思い出した!今もかな?ハリもあり済んだ音なんだけど、なんか高め?完全に好みの世界だけど、ウィーンは苦手気味。。。
コンサート in Paris
オケではないけど・・・Sainte Chapelleで『The Violons de France:Frederic Moreau, violin and conductor』を鑑賞。ヴィバルディの四季がメイン。ソリストのFrederic Moreau氏ははじめて知った。前から4列目あたりに座っていたせいもあるけど、テクニックや音(教会なので微妙な部分もあるけど)にびっくり。楽しそうに(チェリストが間違えたりしていた部分の指摘なんかで苦笑?しながら)弾いていたのがとても印象深かった。帰りにCDを購入し、帰国後聴いてみると、Paganini CampanellaやBazzini Dance of the Goblinsはアレンジも含めてなかなか聴きごたえがある。ただ、クラシックの楽曲をアレンジすることってどう評価されるのかと思った。私は、肯定派ですが(もっとも、基礎があっての上であれば・・・)。この人のHPも見てみたけど、これほどの腕を持ちながらもどこぞのオケでは3番目のソリストだとかなんとか、全てが腕だけでの評価ではないにしても厳しい世の中じゃの~とも思いつつ。いつか日本での公演を実現させてみよう、ホトトギス!
オービックスペシャル
たびたび、仕事を中抜けしてオケ鑑賞!日本フィルinサントリーホール。駆け込みで行ったけど1曲目は入れず・・・。スメタナ「モルダウ」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2」、ドヴォルザーク「新世界から」で、指揮者は小林研一郎、ピアノは小林亜矢乃(指揮者の娘)。なんと、私は2F席のステージ向かってセンターから少し左(どんなオケスタイルでもチェロがよく見えるから)を取っていたんだけど、ホールに行ってみたら、手違いで同じ席にすでに人がいるので、こちらの席から選んでくださいといわれ、ラッキーなことに1F前から8列のセンターより少し左席。すばらしい!!遅刻してみるもんだ!ともかくシチュエーションも目も耳も感情もかなり楽しむことができた。指揮者の表現力や息遣いとピアニストの上半身(肩や腕)の筋肉の動き、チェリストたちの顔の表情や腕の動きを集中して見ていたことは言うまでもない。お~またがんばろう!




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