ブルッフ『スコットランド幻想曲』
ヴァイオリン五嶋みどり、指揮ズービン・メータでイスラエルフィル。同録されていたシベリウスだけ聴いていて数年、垂れ流しに聴いていていつのまにはブルッフに。いい曲じゃん!と思い、しばらくこればかり。ただ、いろんなことが同時に進んでいるここ最近。たぶん、この曲を10年後、20年後、30年後に聴いたとしても、きっと今の状況を思い出すんだろうなぁと思いながら聴いている。節目節目で聴いている曲には、必ずその時の状景や考えが伴って収まる傾向がある私。どう思うんだろう?ある種の辛さを感じるのか、単なる思い出か?
メンデルスゾーン
新年早々のハマリ曲といえば、メンデルスゾーンのチェロソナタOp.58!で、奏者はナターリア・グッドマン。まだ、あまりチェロ奏者についていろんな人を知らないころになんとなく足を運んだコンサートで、このナターリア・グッドマンが弾いていたのを間近で鑑賞して以来、けっこう気になってしまった一人(ロシアの人だし・・・)。この人を見て、音を聞いて、私は一生(要は年をとっても)チェロ修行を続けようと思ったんだよなぁと思い返した。この曲を聴くきっかけは、たまたま今練習している曲をプロの演奏で聴こうと思ってその曲目当てにCDを買ったらこの曲も入ってたという偶然。なんとなく気に入る曲が偶然見つかるととても嬉しいし、気分も良い(私だけか?)。
グラズノフ『メロディ』
まだまだ下手くそな時に(まあ、今も上手くはないけど)弾いた曲。iPot nanoにいろんな曲を入れていて、再び、この曲に出会った。って、まあしばらく眠らせてたCDの山の中でお目見えしただけでもあるけど、とにかく、また聞き出した。チェロの音の持つ良さ全開という感じだろうか。もちろん、曲も良すぎるほど良い!また、もう少しチェロ修行してから再度弾いてみたい1曲。まあ、しかし、この曲に限らないけどなんだってこんなすばらしい曲を書けるのか・・・
サラサーテ『カルメン幻想曲』
ロシア語と同時に最近よく聴くこの一曲!正確には一曲というか序奏ふくめて5つからできている。
やっぱスペインだ!とわけわからず、感動してみたり。最後の第4曲Moderatoのヴァイオリンは何度聴いてもすばらしい。これをチェロで弾けたら、と思いながらいつも聴いてしまう。ヨーヨー・マの『リベロ・タンゴ』に感化されてはじめたチェロ修行中の私にとっては、なぜかラテン系の曲にはひかれやすく、この『カルメン』を是非ともチェロバージョンで聴いてみたくなってしまった。勝手な私の構想では、この曲のチェリストはハンナ・チャンになっている。
まあ、私でもいいんだけど、いつのことやら(う~ん、がんばろう!)。
シャコンヌ
ヴィターリのシャコンヌ。あまりにも有名な曲だけど、最近CDデビューした五嶋龍のヴァイオリンを聞いてなんとなくハマッてみた。やっぱりいい曲!19世紀に世に出された(といろいろなところに書いてある)ということは、約2世紀以上は誰かに聞き続けられている・・・他にもそういう曲はあるけど、これってすごすぎる!と鳥肌がたつ。しかし、17歳でこの表現力ってなんなんだろうか?今後の成長度合いを見ていけるヴァイオリニストと同世紀に生きていることを楽しみに思う。
チャイコフスキー交響曲第6番
しばらくいろんな曲を聴いて一巡すると、なぜか聴きたくなる一曲。3楽章と4楽章がなんとも言えないすばらしさ!
ロシアやモスクワ・フィル(ロシアの交響楽団全般でもあるけど)に興味を持った元々の要因はチャイコフスキー。メロディとか構成とかはもちろん、地を這うような感じやなめらかさやいろんな楽器の音の重なりの計算とか・・・フランスやドイツ、オーストリアやフィンランドなどの作曲家の曲も好きだけど、なぜかチャイコフスキーを含めたロシアの作曲家の曲に全身で惹かれてしまう。この曲を聴いてると(特に4楽章の中盤)、寂しさと穏やかさを常に感じて、日常の出来事の類似感情がオーバーラップする。感覚的に好き嫌いで良いだろう!っていつも思うけど、でも“なぜ”を知りたい気もした。もう少しいろんな人の解説とか時代背景とかを広く読んでみようと思った。まずは日本にいてできることを・・・
ボレロのバレエ
これも小学生くらいから聞き続けている一曲だけど、今だに飽きずまた聞きハマッてしまった。単純に音楽を聴いているというより、バレエとしてハマッたという方が正確かな。ボレロのバレエというと、たまたま大学に通っていた時のある授業で、ロシア?のバレエダンサーがボレロを踊っていたビデオを見たことがあった。当時私は美大生。音楽というよりは違う感覚で見てたんだろうけど、なんか気になったまま数年過ぎてしまった。そこで、今になってDVDコーナーを眺めてみた。ふと熊川哲也がプティの演出で世界初演をBunkamuraで踊っていた“ボレロ”DVDを見つけた。日本人がどう表現するのか、どんなボレロを見せるのか、音楽曲とバレエというものがどんな関係にあるのか・・・などなど、何度も見ている最近。『バレエは音楽とともにある』というインタビューのコメントが印象的だった。ただ、結局なんなのかは今だに不明。この曲に魅かれる理由もよくわからない。頭の中にボレロがぐるぐるしているけど、正体がつかめなくてもどかしい!!!!!
チャイコフスキー交響曲第3番 5楽章
ここしばらくの私のテーマ曲になってしまった1曲!副題?で『ポーランド』ってのがよくわからないけど・・・(これポーランドだったと思ったけど)朝起きてPlay、移動中にPlay、何かをはじめる直前にPlay、寝る前にPlay・・・なんでこんなにこればっか聞いてるのかわけわかんないけど、ともかく聞いている。しずか~に、何かやるぞー!って気分になるとこかな?
ドヴォルザーク“新世界より”
最近ハマったわけではなく、小学生低学年のころにハマって何度も繰り返し聴いていて、家族に“飽きた”“いい加減にしなさい”など言われていたが・・・なぜか、また聴きたくなって移動中に繰り返し聴いている。第二楽章が当時通学していた小学校の下校の音楽だったことと、その頃に両親に連れられて行ったコンサートで第三~四楽章にはまっちゃったのがきっかけだったけど、今聴いてもやっぱり良い!多分、その頃より少しは知識や経験が増えて(当たり前か)、また違って聴こえる部分もあるし、チェロを注意深く聴いているせいもあるのかな。常々思うことだけど、クラシック音楽にある形式やその流れで(もちろん進化はあると思うけど)、その後も(今も)作曲している人たちや作品はたくさんあると思うんだけど、良く聴く曲・聴きたい曲ってこの時代に戻ってしまったりで変わらないんだなぁということを感じる。それだけ、曲の構成や内容に力があるということなんだろうか?その力って一体なんなんだろう?って不思議に思う。
プロコフィエフ交響的協奏曲作品125
『プロコフィエフの交響的協奏曲いいですよ!』曲の出だしの部分からハマッてしまった1曲。チェロをこんな風に弾くのかと目から鱗。はじめて聞いた時のチェリストはハンナ・チャンで、独奏コンサートにも行ってしまった、いいだろう!
ラフマニノフ交響曲第2番
『ラフマニノフ交響曲第2番の3楽章と4楽章いいよ!』と友人への携帯メールの冒頭がその時ハマッた曲の感動をこめてこんな書き出しになっている。新手の迷惑メールか!?気に入るとしばらくそればっかり聞いてしまう。だからかもしれないけど、しばらくたって(何年後というスパンでも)その曲を聴くと、当時聞いていた環境や状況を瞬時鮮明に思い出す。生きてきた瞬間がその曲に重なる。もちろん完全オリジナルオーバーラップ!まあ、そんなこんなでその書き出しをココで行ってみようと思いたった。全くの主観的おススメ&ハマリ曲。





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